2021年7月に静岡県熱海市で起きた土石流災害の復旧・復興事業について、熱海市は8月20日夜、地区別の説明会を開きました。

土石流災害から3年が経った被災地では、土石流が流れ下った逢初川の改修や道路の復旧工事が進められています。

20日夜の説明会には被災者8世帯9人が出席し、県がCG画像を使って新設道路の完成イメージを示したほか、破損した一部の道路が9月末に完成することが説明されました。

被災者・中島秀人さん:
皆の意見が前向きになって、ビジョンを見ると変わっていくのかなという感じはありました

市は復旧事業について用地の買収が進んでいないことから、完了の時期を予定より2年先延ばしにしていて、被災者からは早期の復興を望む声が聞かれました。

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