2024年5月に浜松市中央区伊左地町の緑ケ丘第1公園で、小学生の男児が金属製のスプリング遊具で遊んでいたところ突然バネが折れ、地面に投げ飛ばされる形となり全治10日のケガをしていたことがわかりました。

男児は頭の打撲や首を捻るなどしたということです。

浜松市の公園管理事務所によると、破損した遊具は設置から約20年が経過していて、一般的な金属製遊具の耐用年数は15年ですが、2023年11月に業者が実施した検査では「使用可」と判断されたことから、その後も使用出来る状態となっていました。

破損の原因はバネの劣化と見られていて、担当者は「外部の錆や破損ならわかるが、内部の金属疲労までは見抜けなかった」と説明しています。

事故を受けて、浜松市は男児の保護者に対して治療費や慰謝料として7万1630円の支払いを決め、専決処分しました。

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