総務省消防庁が発表した速報値によりますと、お盆休みシーズンの8月12日から18日までの1週間に熱中症で救急搬送された人の数は、全国で7104人にのぼっていたことがわかりました。

前週の8672人からは1500人ほど減ったものの、依然として高い水準となっています。

このうち5人が死亡し、155人が重症です。

年齢別では、65歳以上の高齢者が56.9%にのぼり、発生場所は、住宅の中が最も多く39.7%でした。

環境省の発表する暑さ指数では、20日も全国の広い範囲で熱中症の危険性がとても高い状況になっています。

総務省消防庁は、エアコンや扇風機を適切に使用するなど暑さを避け、こまめに水分を補給するよう呼びかけています。

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