海上自衛隊のSH60K哨戒ヘリ

伊豆諸島の鳥島東方海域で対潜水艦戦の訓練をしていた海上自衛隊のSH60K哨戒ヘリコプター2機と相次いで連絡が取れなくなった問題で、木原稔防衛相は21日朝、記者会見し、救助した搭乗者1人の死亡が確認されたと明らかにした。連絡が取れなくなっているヘリには計8人が搭乗しており、残る7人の捜索を続けている。

見つかったフライトレコーダー(飛行記録装置)は2つで、発見場所が近接しているといい、ヘリ2機は衝突した可能性が高いとも述べた。

木原氏は、墜落したヘリと同型機の訓練を見合わせるとした上で、搭乗員1人の死亡確認に関し「とても残念でならない」と述べた。

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