10代の女性患者に診察を装いわいせつな行為をし、その様子を撮影した罪に問われている小児科医の裁判が始まり、男は起訴内容を認めました。

中東遠総合医療センターの小児科診療部長の男(44)は、2017年から2023年までに当時10代の女性患者4人に診療行為を装って胸などを触ったほか、4人を含む10人に対して裸を撮影するなどした罪に問われています。

8月19日の初公判で、男は起訴内容について間違いがないか問われると「はい」と答えました。

弁護側による被告人質問では「診療の記録のため」と主張しつつも、「潜在的に性的な感情があったかもしれない」と謝罪しました。

次の公判は10月29日で、検察側による被告人質問などが行われる予定です。

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