20日未明、秋田県大潟村の警察官駐在所で居住部分の壁などを焼く火事があった。けが人はいなかった。
火事があったのは大潟村の五城目警察署大潟警察官駐在所で、20日午前0時25分ごろ、駐在所の警察官が「コンロの上の天井に火が見える。初期消火は実施済み」と消防に通報した。
火は約3時間後に消し止められたが、この火事で、駐在所の居住部分の台所にあるコンロ周辺の壁などを焼いた。
駆け付けた消防団員は「建物から白い煙が出ていたという感じ。火は見えていない」と話していた。
駐在所に勤務しているのは60代の男性警察官で、出火当時、居住部分に1人でいた。火災報知器が鳴り台所を確認したところ、換気扇の周辺から火が出ていたという。
警察官は「コンロを使って調理していた」と話していて、警察は実況見分を行って火事の原因などを詳しく調べている。
なお、火事の影響で駐在所の電話がつながらなくなっている。警察は、緊急の通報は110番、それ以外は五城目警察署(018-852-4100)に連絡するよう呼びかけている。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。