元日の能登半島地震から倒壊したままとなっている石川・輪島市の7階建てのビルについて、市は国と連携して、段階的に解体を進める考えを示しました。

能登半島地震の影響で、倒壊したままとなっている7階建てビルの解体方法について、輪島市の坂口市長は、地震後初めて行われた住民との懇談会の場で、「通常の解体の方法ではなくて、輪切りで特殊工法でスライスして少しずつ解体していく」と倒壊の原因を調べながら、段階的に解体を進めていく考えを示しました。

市は今後、国と連携して解体の準備を進め、所有者などの許可が得られれば、速やかに工事に着手するとしています。

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