石川県珠洲市の仮設住宅の建設現場で働いていた外国人4人が不法に国内に残留していたとして現行犯逮捕されていたことがわかりました。

入管難民法違反で今年2月に現行犯逮捕されたのはベトナム国籍の男1人と中国国籍の男3人です。

警察によりますとこの4人は今年2月上旬から下旬にかけて在留期間が過ぎているにもかかわらず珠洲市内にある仮設住宅の建設現場で内装作業を行っていたということです。4人はSNSを通じて仕事を紹介され、被災地に派遣されたとみられ、既に国外退去処分を受けています。

珠洲市の建設現場では1日に40人ほどの外国人が働いていたということですが、この逮捕を受けて全員が姿を消したということです。

警察は別の事件で逮捕されている神奈川県川崎市の会社役員、桜井吉越(さくらい よしこし)容疑者(39)がこの4人を建設現場に派遣したとみて労働者派遣法違反の疑いも視野に裏付け捜査を進めています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。