三重県四日市市で8月18日夕方、神社の例大祭のために設置された提灯台が解体作業中に倒れ、男性2人がケガをしました。

 警察によりますと18日午後5時45分ごろ、四日市市東富田町の住宅街で、高さ5メートル、重さ500キロの提灯台が、撤去するための解体作業中に道を塞ぐように倒れました。

 この事故で近くに住む80代男性が、提灯台に挟まれ左足を骨折するなどして重傷で、70代男性が腕を打撲するなどして軽傷です。

 提灯台は現場近くの鳥出(とりで)神社で、15日に行われた例大祭のために設置され、事故当時は地区の住民らが解体作業をしていました。

 提灯台は本来先に倒してから解体作業にあたりますが、警察によると何らかの手違いで2人が下敷きになる形で倒れたということです。

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