自宅にある食材で災害時の調理を学ぶ「防災食クッキング」が宮崎市で開かれました。

18日は、宮崎農業高校家庭クラブの生徒が講師となって親子連れなど約20人が防災食づくりに挑戦しました。
会場には、家にあることが多い卵、うどんなどの食材が並び、クッキングばさみや湯せんができるポリ袋などを使った手軽な方法でオムレツ、味付けうどん、蒸しパンなどを作ります。

(宮崎農業高校・東郷紗季さん)
「災害が起きた時だけでなく日ごろから作っていただいて実際(災害が)起こってもパニックになったり分からないことがないよう慣れていってほしいと思います」

宮崎農業高校家庭クラブは地域との防災活動にも取り組んでいて、レシピを参加者に伝えました。

(参加した親子)
「(オムレツに)たまごとマヨネーズとチーズと胡椒を入れました。おいしいと思います」
「ちょっとでも知識があるとぱっと動けるので参加しようと思いました」

参加者は、災害時の調理方法や洗い物を出さない工夫などを楽しみながら学んでいました。

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