長野県南木曽町の柿其渓谷で17日、中学生が川で溺れる水難事故がありました。父親などが救助し、命に別条はありませんでした。

流されたのは名古屋市の男子中学生(14)です。

正午過ぎ、現場に居合わせた男性から119番通報がありました。

坂間和弘カメラマン:
「中学生はこの辺りで滑って転び、急流に流されたということです」

心臓マッサージをした男性:
「(中学生は)あの石の所でずっとグルグル回っていた。心臓マッサージも一緒にやりました(人工呼吸もされた?)お父さんがやりました」

中学生は意識を取り戻し、ドクターヘリで飯田市内の病院に搬送されました。軽傷とみられます。

柿其渓谷は約8キロに渡って滝や瀬が続いていて、当時も川遊びをする人で賑わっていました。中学生は両親と川遊びをしていたということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。