台風７号は８月１６日の夜から１７日にかけて強い勢力で東北地方に接近するおそれが出てきています。
台風５号で大雨となった岩手県沿岸では、土砂災害などの危険度が高まる可能性があるとして気象台が注意・警戒を呼びかけています。

台風７号は日本の南の海上を発達しながら北上し、１６日夜から１７日にかけて強い勢力で東北地方に接近するおそれがあります。

盛岡地方気象台は１５日に会見を開き、台風７号への注意・警戒を呼びかけました。

盛岡地方気象台　高橋透観測予報管理官
「台風５号により大雨となった沿岸は、台風７号による雨で土砂災害や洪水の危険度が高まる可能性がある」

台風５号で大雨となった沿岸では１６日午後から１７日にかけて大雨となり、海はしける見込みです。

１７日予想される最大瞬間風速は、沿岸の海上で３０メートル、沿岸の陸上で２５メートルです。

１６日午後６時からの２４時間に降る雨の量は多いところで沿岸で１００ミリ、内陸で６０ミリと見込まれています。

気象台は沿岸では１７日、土砂災害や低い土地の浸水・河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけています。

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