京都精華大学の男子学生が殺害された事件から17年以上が経過し、警察が引き続き情報提供を求めています。

有力な情報には最高300万円の報奨金が支払われます。

2007年1月15日、京都精華大学マンガ学部の1年生だった千葉大作さん(当時20歳)は、京都市左京区の路上で何者かに腹や胸などを刃物で刺され死亡しました。

■犯人は当時20~30歳 身長170~180センチ やせ型

犯人は当時20歳から30歳ぐらいで、身長は170から180センチぐらいのやせ形の男とみられていますが現在も解決に至っていません。

またことしに入って警察は新たに、凶器が刃渡りおよそ10から14センチ、刃の幅およそ1から2センチの「細長い刃物」と推定されると公表しています。

月命日の15日、京都市営地下鉄の北大路駅で警察官12人が犯人の似顔絵が入ったティッシュなどを配り、情報提供を求めました。

【下鴨警察署 林智規刑事課長】「犯人にちょっと似ているとか、どんな些細でも結構ですので、犯人を検挙するためにも、引き続き様々な情報を頂きたい」

■最高300万円の報奨金

有力な情報には最高300万円の報奨金が支払われます。

【情報提供は下鴨警察署捜査本部まで】
下鴨警察署捜査本部:0120-230-663

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