お盆で帰省中の親子3人が亡くなった長野県岡谷市の土石流災害から8月15日で3年。現場では住民が花を手向け、犠牲者の冥福を祈りました。

犠牲者を悼む花が手向けられた住宅跡地。お盆で帰省中の親子が犠牲になった土石流から2024年8月15日で3年です。

2021年8月15日午前5時過ぎ、岡谷市川岸の住宅の裏山で土石流が発生し、辰野町から帰省していた母親と2人の息子が亡くなりました。

15日朝、住宅があった場所に住民が訪れて花を手向け犠牲者の冥福を祈りました。

鮎沢健治区長:
「慰霊の献花をしてご冥福を祈るくらいしかできないけど二度とこういうことが起きないように、忘れないように続けていきたい」

当時、岡谷市の避難指示は土石流が発生した後に出されていて、遺族が市を相手取って損害賠償を求めた裁判が進んでいます。

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