高速道路のトンネル、渋滞の最後尾で起きた多重追突事故の瞬間。
さらに、車線の合流直後に目撃された、思わぬ急ハンドルが招いた横転事故の瞬間。

これらの映像には、同じ黄色いボンネットが映っています。

事故を目撃していたのは、高速道路を管理するNEXCO中日本のパトロールカーでした。

実は今、パトロールカーが遭遇した危険な映像の瞬間をSNSに次々と投稿しているのです。

サイレンを鳴らして緊急走行中にも…サイレンが聞こえていないのか、衝突寸前の危険な車線変更の瞬間が。
さらに、慌てて元の車線に戻ろうとして、別の車にも衝突しそうになっています。

こうした映像を次々とSNSに投稿する狙いは、安全運転への注意喚起。
その効果を仕掛け人の1人、NEXCO中日本東京支社 サービス司令の葉佐滋さんは「動画を添付して投稿すると閲覧数も多い。交通事故防止の観点から、安全に寄与できているのではないかと思っております。お盆の時期は事故渋滞も多くなる。時間に余裕を持って、安全運転に心がけていただきたい」と話していました。

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