7月の記録的な豪雨により被害を受けた山形県鮭川村で成人式にあたる「令和6年度鮭川村はたちを祝う会」が13日開かれ、出席者が同村に支援金を贈った。
豪雪地帯のため例年お盆の時期に開催される祝う会の直前、豪雨に見舞われた。「村の復興のために」と同会実行委員長の荒木禅さん(21)が提案。式典会場に募金箱を設置し、県内外から訪れた20歳を迎えた41人が善意を寄せた。式典後、集まった寄付金は元木洋介村長に手渡した。
荒木さんは「災害がこんなにひどくなるとは思わなかった。被害に遭った方のために少しでも力になりたかった。また村がにぎわいを取り戻してほしい」と語った。【竹内幹】
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