愛知県豊橋市の鮮魚店の弁当を食べた16人が、食中毒の症状を訴え、市はこの店を営業禁止処分としました。サルモネラ菌が原因の食中毒とみられています。
豊橋市によりますと8月8日、市内の鮮魚店「魚治」の弁当を食べた人に下痢などの症状が出ていると連絡がありました。
調査の結果、8月2日にこの店のフライ弁当や焼き魚弁当などを食べた2つのグループのあわせて16人に下痢や腹痛、発熱の症状が出ていたことがわかりました。
入院した人はおらず、全員快方に向かっているということです。
患者の一部と店で調理を担当した人の便からサルモネラ菌が検出されていて、市は食中毒と判断し、魚治を8月12日付で営業禁止処分としています。
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