大石知事の後援会の収支報告書をめぐる問題で、知事の後援会に286万円を貸し付けていた江真奈美 県議会議員が議会運営委員長を辞任する意向を固めたことが分かりました。

一連の収支報告書の問題を巡っては、2022年の知事選の際に9つの医療法人などが江 県議が代表を務める自民党の支部にあわせて286万円を寄付していました。

これが江県議の後援会を通じて、大石知事の後援会に渡ったのは「う回献金」ではないかと指摘されていました。

286万円はすでに大石知事の後援会から江 県議の後援会に返金されています。

江 県議は知事選の際、陣営の選対本部長を務めていました。

江 県議はう回させる意図はなかったと「否定」していますが、県民に疑念を抱かせてしまったことへの責任をとり、議会の調整役である「議会運営委員長」を辞任する意向を固めたということです。

8月20日に自民党の県議団に説明し、了承を得たい考えです。

各派代表者会議も同じ日に江 県議から意見を聞き、今後の方針を確認するということです。

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