台風5号は午前8時半ごろ、岩手県大船渡市付近に上陸しました。8月12日午後、宮城県の北部を中心に大雨や暴風、高波に警戒が必要です。
東北地方に接近していた台風5号は午前8時半ごろに、岩手県大船渡市付近に上陸し、この時間(12日午前11時30分時点)は岩手県内を北西へ進んでいます。
県内は、台風の中心に近い北部沿岸の地域に活発な雨雲がかかり、午前11時までの24時間の雨量は女川で86.5ミリ、気仙沼で75.5ミリなど、一部で100ミリ近い大雨となっています。
午後、台風は次第に離れていきますが、県の北部では雨が降り続き、さらに雨量が増えるおそれがあります。
土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水などに、引き続き厳重な警戒が必要です。また、暴風と高波にも警戒が必要です。
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