宮崎県内で牛や豚など約30万頭が犠牲となった口蹄疫の発生から20日で14年です。
1例目が確認された都農町では、犠牲となった家畜を供養する献花式が行われました。

畜産の神様が祀られている都農牧神社で行われた献花式には、畜産農家や獣医師など14人が参列しました。

口蹄疫の発生で都農町では牛や豚など約1万7千頭が殺処分され、参列者たちは黙祷を捧げたあと花を手向け、家畜を供養するとともに再発防止への決意を新たにしていました。

(JAみやざき尾鈴 肉用繁殖牛部会 永山 正次朗 部会長)
「悲劇を風化させることなく日々の防疫に努めるのが我々に課せられた課題だと思う。」

都農町によりますと口蹄疫発生前と比べ、牛の飼育頭数は84%まで回復し、豚の飼育頭数は2倍以上になっているということです。

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