乗客・乗員520人が犠牲となった日航ジャンボ機墜落事故から、12日で39年です。
遺族などによる灯篭（とうろう）流しが、墜落現場の近くで行われました。
1985年8月12日、羽田発大阪行きの日本航空123便が、群馬・上野村の御巣鷹の尾根に墜落し、乗客乗員520人が犠牲になりました。
墜落現場の麓の川では、事故があった時間に合わせ灯籠流しが行われ、犠牲者に祈りがささげられました。
灯籠には、遺族などから寄せられた手書きのメッセージがはられていて、約200個が流されました。
9歳の息子を亡くした美谷島邦子さんは、「心の傷を埋めながら、たくさんの人と出会い、たくさんの人に支えられて、今ここにいます」と語りました。
遺族は、12日朝から御巣鷹の尾根に慰霊登山を行います。
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