8月10日、新潟県村上市の海水浴場で7歳の男子児童が行方不明になりました。午後7時前に海上保安庁のダイバーが海中で男児を発見しましたが、男児は搬送先の病院で死亡が確認されました。

行方不明の男児 海中で発見も死亡確認

死亡したのは、福島県会津若松市に住む男子児童(7)です。

10日午後3時半すぎ、新潟県村上市の瀬波温泉海水浴場で、「子どもの姿が見えなくなった」と男児の親から消防に通報がありました。

警察や消防、海保が捜索にあたったところ、午後6時58分にダイバーが、海中で男児を発見。男児は心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。

消防などによりますと、男児は会津若松市から家族5人で海水浴に訪れていて、砂浜で遊んでいたところ行方不明に。海岸から約20m離れた水深2mほどのところで海底に沈んだ状態で発見されたということです。


「子どもから目を離さないで」

海上保安庁などは、子どもは小さな波にも足をすくわれ、沖に流されたり、溺れたりすることがあるとして、子どもの体にあったライフジャケットを着用させるとともに、常に子どもから目を離さないようにするよう注意を呼びかけています。また、海の事故を防ぐため単独行動を控えるなどの注意も呼びかけています。

【海での注意点】,
・「立入禁止」の場所には近づかない
・体調が悪いときは無理をしない
・単独行動を避ける
・子どもから目を離さない
・お酒を飲んだら海や川には入らない
・ライフジャケットの常時着用
・連絡手段の確保

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