群馬・みなかみ町で親子が死傷した事件で、10日、指名手配されていた51歳の長男が遺体で見つかりました。

この事件は8月7日、みなかみ町の住宅で、木榑正さん（92）と長女（55）が血を流して見つかり、木榑さんはその後死亡、長女が重傷を負ったもので、警察は長男の木榑孝一容疑者（51）を指名手配していました。

これまでに、木榑容疑者名義の車がみなかみ町の利根川付近で見つかっていましたが、10日朝、その下流の綾戸ダムの敷地内で、木榑容疑者が死亡した状態で見つかったということです。

警察は自殺の可能性があるとみて、死因を特定するとともに、犯行に至った経緯を調べる方針です。

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