お盆の連休初日を迎え、帰省ラッシュが始まり、各交通機関は混雑のピークを迎えています。
一方、南海トラフ地震臨時情報が出ている中、帰省する人からは不安の声も上がっています。
10日朝の東京駅は家族連れなどで混雑していて、地震への備えをしたうえで、帰省する人もいました。
大阪へ向かう人は、「飲み物と食べ物をいっぱい持ってきました。もし(新幹線が)止まっちゃったりしたときに困るので用心しています」と話しました。
JR東海によりますと、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」はお盆期間に初めてすべての席を指定席にして運行し、午前中は、ほぼ満席ということです。
一方、空の便でも10日が国内線の下りのピークで、予約率は全日空では97.3%、日本航空では92.3%となっています。
石垣島に行くという子どもは「いとこたちと海に行くのが楽しみです」と笑顔で話しました。
午前11時50分現在の中央道八王子インターチェンジ付近の様子です。
高速道路も10日が下りのピークとなっていて、すでに東北道矢板北パーキングエリア付近を先頭に26kmの渋滞になっています。
最新の渋滞情報をご確認ください。
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