自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件で、安倍派の会計責任者に禁錮3年を求刑しました。

安倍派の会計責任者・松本淳一郎被告(76)は、派閥の政治資金パーティーを巡り、収入と支出それぞれ約6億7500万円を収支報告書に記載しなかった罪に問われています。

検察側は「安倍派と所属議員の利益だけを考え、国民による不断の監視と批判を顧みない身勝手な犯行動機に酌量の余地はない」などと指摘し、禁錮3年を求刑しました。

一方、弁護側は「松本被告による是正は困難だった」などとして、寛大な判決を求めました。

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