8日気象庁が発表した南海トラフ「巨大地震注意」に伴い、富山県は県内でも能登半島地震と同じ程度の揺れに備えて点検するよう呼びかけています。

宮崎県で最大震度6弱を観測した8日の地震を受け、気象庁は駿河湾から宮崎県日向灘にかけた南海トラフ地震の想定震源域で、大規模地震の発生の可能性が平常時に比べ相対的に高まっているとして、初めて南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」を発表し、大規模地震への備えを再確認するよう呼びかけています。

県などによりますと、南海トラフ地震のシミュレーションでは、県内でも最大で震度5弱から震度5強、能登半島地震と同じ程度の揺れが起きると想定されています。
県は防災サイトやSNSなどで、家具の固定や避難場所の確認など日頃の備えについて点検を呼びかけています。

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