宮崎県で最大震度6弱を観測した8日の地震で南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」が発表されたことを受け、県が24時間体制で情報収集にあたっています。
日向灘を震源とする8日の地震では県内で最大震度3を観測。
観光地・宮島では緊急地震速報で厳島神社の鳥居近くにいた観光客が、海から離れるように急いで避難するなど各地で緊迫しました。
【河野アナ】
「JR広島駅・新幹線改札口です。掲示板に地震の影響で新幹線一部列車が遅延と出ています」
【出張中の男性】
「東京から広島に来てこのあと福岡に。時間通りに動くのかなというのと、九州に社員がいるので安否確認をしているところです」
地震を受けて9日の新幹線は東海地方で速度を落として運行するため、広島から博多方面の列車で一部遅れが生じる可能性があります。
今後、巨大地震発生の可能性が平常時より高まっているとして、南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」が運用開始後初めて発表されています。
県では1週間をめどに24時間体制で情報収集にあたっていて、県警でも応援要請に対応することにしています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。