剣道を通して青少年の健全育成を図ろうと、福岡県警が小学生を対象にした研修会を開いています。
この研修会は剣道を通して、連帯感や礼儀作法を学んでもらい、青少年の非行を防ごうと、毎年夏休み期間に福岡県警が主催して開いています。
９日までの研修には県内の小学生約２００人が参加し、世界剣道選手権をはじめ、さまざまな大会での入賞経験がある警察官が竹刀の振り方や足さばきなどについて指導しています。
◆参加者
「世界トップクラスの先生やテレビで見たことがある先生方にいろいろ教えてもらって、いい刺激になりました。きょうの研修を普段の稽古に活かしていきたいと思いました」
９日は試合形式での指導も行われるということで、福岡県警は「技を学ぶだけではなく、仲間とともに夏休みの楽しい思い出を作ってほしい」としています。
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