関東周辺では、7日夕方から激しい雷雨となり、埼玉県などに「記録的短時間大雨情報」が出され、交通機関にも影響が出ました。
関東周辺では、帰宅時間帯にかけて局地的に雨雲が発達し、激しい雷雨となりました。
1時間に埼玉・ときがわ町付近で約120mm、群馬・下仁田町付近で約100mm、山梨・甲斐市北部付近で約100mmの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されています。
埼玉県庁では庁舎に落雷があり、外壁が剥がれてコンクリート片が散らばりました。
落ちていた破片は、大きいもので約16cmありました。
この落雷で、けが人はいませんでした。
また道路の冠水のほか、東海道新幹線で一時運転を見合わせるなど交通機関にも影響が出ました。
一方、東京都内でも雷雨となり、練馬では1時間に53.5mmの非常に激しい雨が降りました。
8日夕方までの24時間の予想雨量は関東北部で120mm、南部で100mmなどとなっていて、土砂災害などに引き続き警戒が必要です。
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