京都市伏見区で男性を殺害した疑いで逮捕された第一発見者の女について、京都地方検察庁は責任能力などを調べる鑑定留置を行うことを明らかにしました。
無職の富岡こと具真弓容疑者(37)は先月15日、京都市伏見区のマンションで、美濃浩二さん(当時68歳)を刃物のようなもので3回突き刺し、殺害した疑いが持たれています。
具容疑者は1週間後の先月22日に「人が死んでいる」などと遺体の第一発見者として警察に通報していました。
警察によると、周囲の防犯カメラには事件当日、具容疑者が美濃さんの自宅近くからスクーターで立ち去る様子が映っていましたが、「部屋で2人で会話していただけで殺してはいません」と容疑を否認しているということです。
京都地検は具容疑者について、刑事責任能力の有無や程度などを調べる精神鑑定などを行うため、6日から鑑定留置を実施することを明らかにしました。
期間は11月11日までということです。
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