4月18日夜、長野県塩尻市の長野自動車道で、大型トラックが単独事故を起こし、積み荷のペットボトル飲料などが散乱しました。この影響で、一部区間で5時間ほど通行止めが続きました。

（記者リポート）
「あちらの高速道路、荷物が散乱していて作業員が片付ける様子がうかがえます」


夜の高速道路上に散乱した積荷。作業員が一つ一つ手に取り、袋に回収していたのはペットボトルです。

少し先には、積んでいたとみられる大型トラックが、荷台を半分開けた状態で停まっていました。


警察によりますと、18日夜7時ごろ、塩尻市の長野道下り線の塩尻北インターチェンジ近くで追い越し車線を走っていた大型トラックが中央分離帯にぶつかる単独事故を起こしました。

この影響で、積み荷のペットボトル飲料や段ボールが路上に散乱。後続車は物を避けながらゆっくり走行していました。


ペットボトルや段ボールは約100メートルにわたり、上り線にも散乱していました。

大型トラックの運転手にけがはなく、事故に巻き込まれた車も確認されていません。

事故の影響で長野道の松本ー塩尻北インター間は、下り線がおよそ3時間半、上り線がおよそ5時間通行止めとなりました。

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