4日午前、和歌山県串本町の海で、ダイビングをしていた親子2人が溺れ、父親が死亡しました。

午前11時20分ごろ、和歌山県串本町で「浜の方で助けを呼んでいる」と消防に通報がありました。

警察や消防によると、岡山県に住む家族3人がインストラクターとダイビングをしていたところ、浜から約20メートル離れた海中で、50代の父親と10代の長男が溺れているのが見つかったということです。

2人はインストラクターによって、岸に引き上げられ、病院に運ばれましたが、その後、父親の死亡が確認されました。

また、長男は意識が朦朧とした状態だということです。

2人が見つかったのは水深3メートルから5メートルほどの場所で、2人ともダイビングの経験はなく、警察が当時の詳しい状況を調べています。

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