天皇皇后両陛下は、シニア海外協力隊などとして外国で活動してきた人たちをお住まいに招き、懇談された。

19日夕方、両陛下はお住まいの御所で、世界各国で活動したシニア海外協力隊と、日系社会シニア海外協力隊の元隊員と面会された。

天皇陛下は剣道経験者で、アルゼンチンで剣道の指導にあたった男性が、日系社会で剣道に関心を寄せる人が多いと話すと、両陛下は「どうして剣道に関心があるんでしょうか」「剣道を通じて色々なことを教えたのでは?」と尋ねられたという。

また、ミクロネシアで活動した薬剤師の女性が、医師が少ないなど日本とは異なる現地の医療体制について説明した。

両陛下は、現地社会に貢献してきた経験を約1時間にわたり熱心に耳を傾け、労われた。

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