JA大樹町の顧客の口座を不正に解約し、約3100万円を盗んだ罪に問われている元職員の女の裁判で8月2日、うち約1000万円分の公判が開かれ、被告は起訴内容を認めました。

 JA大樹町の職員だった仲沢明穂被告(28)は在職当時の2023年3月から2024年2月の間、顧客の口座を不正に解約し、払戻金約3100万円を盗んだ罪に問われています。


 8月2日はその内、約1000万円分についての公判が開かれ、仲沢被告(28)は起訴内容を認めました。

 検察側は、仲沢被告(28)がブランド品を購入するなど収入に見合わない生活をし、困窮していたと指摘し、高齢の組合員なら気が付かないと口座を解約し現金を盗むようになったと指摘しました。

 残り約2100万円分の公判は9月13日に行われます。

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