北海道北見市のビーチで8月1日朝、クマの足跡が見つかりビーチは臨時閉鎖されました。

 クマの足跡が見つかったのは北見市常呂町常呂の「ところ常南ビーチ海水浴場」です。

 8月1日午前4時30分ごろ、ビーチを散歩していた近所の女性が足跡を発見し”黒い物体”が常呂川方向に離れていくのを目撃し通報しました。

 足跡は長さ約16センチで、出没していたのは成獣のクマとみられています。

 7月30日にもビーチ周辺の畑でクマが目撃されたばかりで、市は目撃情報を受けて8月1日からビーチを臨時閉鎖しました。

 オホーツク地方で数少ない海水浴場として毎年多くの利用客が訪れるビーチは7月27日にオープンしたばかり。開設期間は8月11日までの16日間の予定で、6日目で閉鎖となってしまいました。

 その後、猟友会の現地調査などでビーチにクマが戻る可能性は低いとみられることから、市は8月3日からのビーチ再開を決めました。

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