19歳の少年から現金を脅し取ろうとしたとして札幌市白石区の自称・解体業の男(27)が逮捕されました。

 男は7月25日午後7時ごろ、知人である住所不定・無職の少年(19)から現金を脅し取ろうとした恐喝未遂の疑いがもたれています。

 警察によりますと、男は少年に通信アプリの通話機能で「おめぇ殺すぞ」「これから会いに来いや」「今日中に13万円用意しないとボコボコにするからな」などと話しました。

 午後10時30分ごろ、少年が110番通報し、男は逮捕されました。

 男が要求した13万円は、男が少年に飲食代として貸した金の利息分だと主張しています。

 調べに男は「金の貸し借りと電話した事実はあるけど、脅したりは一切していません」と容疑を否認しています。警察は経緯を詳しく調べています。

 男は7月10日に団体役員の男性(36)を殴った傷害の疑いで逮捕されていますが、当時はラッパーを名乗っていて警察に出頭する際、SNSでライブ配信をしていました。

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