札幌市の中心部にある大通公園で、少年に暴行を加えた自称・札幌市豊平区の会社員の男(61)が現行犯逮捕されました。

 男は7月30日午後5時30分ごろ、札幌市中央区大通西3丁目の大通公園で無職の少年(16)の胸ぐらをつかみました。

 「男に絡まれている」などと少年自ら110番通報し、男は駆け付けた警察官にその場で逮捕されました。

 警察によりますと、少年は公園内で「スケートボード」に乗っていて、男が少年に因縁をつけたことから事件に発展したとみられています。

 男は酒で酔っていて、調べに「やっていない」などと容疑を否認しています。

 2人に面識はなく、警察が当時の状況を調べています。

 札幌市のホームページによりますと、大通公園内でのスケートボードの使用は禁止されています。

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