国から公設秘書の給与をだまし取った疑いがあるとして、７月３０日に東京地検特捜部の強制捜査を受けた岩手選挙区選出の広瀬めぐみ参議院議員が自民党を離党しました。
東京地検特捜部は３０日、広瀬議員が公設秘書として届け出ていた女性に勤務実態がないのに、国から支給された数百万円の給与をだまし取った疑いがあるとして都内の自宅や岩手県盛岡市の事務所などに家宅捜索に入りました。
広瀬議員はこれまで疑惑について事実無根と反論してきましたが、今回の捜索を受けて自民党に離党届を出し受理されました。
３１日朝は報道陣の問いかけに応じず自宅を後にしました。
今回の事態を受けて自民党の茂木幹事長は「極めて遺憾。今後、広瀬議員には説明責任をしっかり果たしてもらいたい」とコメントしています。
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