ことし1月福岡市の駐車場で大麻を所持した疑いで熊本市職員の男ら4人が30日、逮捕されました。

大麻取締法違反(共同所持)の疑いで逮捕されたのは、熊本市上下水道局・中部浄化センターの技師 永田 陽孔 容疑者(22)やその知人の男ら計4人です。

警察によりますと永田容疑者らはことし1月、福岡市中央区天神の駐車場に止めた車の中で大麻を含む植物片0.155グラムなどを所持した疑いが持たれています。

警察官がパトロール中、永田容疑者らが車の扉を開け閉めする不審な行動を取ったため、職務質問をしたところ、車内から大麻のにおいがしたため、所持品を検査し大麻を発見しました。

警察は、4人の認否を明らかにしていません。

永田容疑者は昨年度熊本市に採用された入庁2年目の職員で市上下水道局は「市民の皆様にお詫び申し上げます。事実関係を調査し、厳正に対処してまいります」とコメントしています。

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