愛媛・松山のシンボル・松山城が土砂崩れの安全確認を経て、7月31日から予定を前倒しして20日ぶりに営業を再開し、天守やロープウェー乗り場には多くの観光客らが列を作りました。
午前8時にスタッフたちが立ち入り禁止のテープを外します。
登城道を登りに来た人:
「待ち望んでいましたね」
登城道を早速歩く観光客や市民ら。ロープウェーの乗り場に並ぶ人たちも。松山市のシンボル・松山城が土砂崩れの安全確認を経て20日ぶりに営業を再開しました。当初1カ月の営業休止の予定を前倒しました。
天守には観光客たちが長い列を作り、早速天守閣で松山の風光明媚な光景を眺める姿が見られました。再開したのは天守のほかロープウェーとリフト。そして4つの登城道です。
九州から訪れた家族観光客:
「きょう朝8時からやっているのを確認して、もともときのう行く予定だったが、きょうに変更した」
松山城総合事務所のスタッフ:
「遠方から来てくれる海外の観光客などもいらっしゃたので、本日から松山城またお楽しみ頂ければ」
この一方、斜面が崩れた緊急車両用道路など一部エリアはまだ立ち入り禁止が続いています。
愛媛を代表する観光スポットの営業再開が夏休みのかき入れ時に間に合う形になり、地元の観光業界も胸をなでおろしています。
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