7月25日からの大雨で被害を受けた人を支援するため、県が「災害義援金」の募集を始めた。

県はきのう(29日)から「県大雨災害義援金」の募集を始めた。
県庁の1階ロビーや各総合支庁・文翔館など、県関連の施設計13カ所に募金箱を設置している。
寄せられた義援金は、市町村を通じて県内の被災者に配られる。

そして県は、今回の災害に便乗した悪質商法や詐欺について注意を呼びかけている。
具体的には、義援金の募集を装った詐欺や、壊れた住宅について「保険を利用すれば実質的に無料で修理できる」などと言って契約を迫るなど、悪質な事例が過去の災害時に報告されているという。

県は、「義援金は確かな団体を通じて送ること」「不審な電話や訪問を受けた際は消費者センターに相談してほしい」と注意を呼びかけている。

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