名古屋市内で8月2~4日に開催される「世界コスプレサミット2024」に出場する世界8カ国のコスプレイヤー16人が30日、愛知県の大村秀章知事を表敬訪問した。大村知事は今春死去した漫画家、鳥山明さんの代表作「Dr・スランプ」の主人公「則巻アラレ」姿で登場し、「素晴らしいパフォーマンスを」と期待した。
うずまきナルト(NARUTO)やポニョ(崖の上のポニョ)、オスカル(ベルサイユのばら)などに扮(ふん)したコスプレイヤーらの前に、大村知事は両手を飛行機の羽のように広げて登場。「んちゃ!」と右手を挙げてあいさつし、「愛知、名古屋を楽しんで、帰国しても日本文化を発信し魅力を伝えて」と依頼した。
22回目となる同サミットのメインイベントは、名古屋市東区の愛知芸術文化センターで8月3日に行われる「ワールドコスプレチャンピオンシップ」で、36カ国・地域の計72人が参加してパフォーマンスを競う。【荒川基従】
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。