オンラインカジノの決済代行業者の社長らが、利用客に違法賭博をさせた疑いで逮捕され、口座には賭け金として640億円ほどの入金があり、およそ5万人が賭博していたとみられています。

オンラインカジノの決済代行業者「S.P.A」社長の小坂仲人容疑者や、仲介・調整役の澤田拓容疑者ら5人は、おととし6月かのらおよそ1年間、海外のオンラインカジノで利用客6人におよそ370万円を賭博させた疑いがもたれています。

小坂容疑者らは管理している口座に利用客から賭け金を振り込ませてカジノ内で使える架空の金銭に換金していたということです。

口座にはおよそ4万9000人の客からあわせて640億円の入金があり、警察は利用客の6人も単純賭博の疑いで書類送検していて、運営の実態解明を進めています。

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