老朽化のため改築が進められていた北海道江別市の「北海道消防学校」の新校舎が完成し、7月29日、落成式が行われました。

 北海道消防学校の現在の校舎は、建設後50年以上が経ち老朽化が進んでいたため、2022年12月から改築が行われてきました。

 7月29日に開かれた落成式には、北海道の鈴木知事が出席し、新校舎について「これまで以上に教育訓練に集中できるよう設備を一新した」と話しました。

 また、新校舎は建物のエネルギー消費をゼロにすることを目指す「ZEB認証」を北海道が持つ建築物で初めて取得しました。

 外壁や窓の断熱性能の向上や吹き抜けを利用して、自然採光を確保するなど自然エネルギーを活用して省エネルギー化します。

 新校舎は8月以降から使用されるということです。

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