秋田市は7月26日付で、2023年7月の記録的大雨で被災し、その後亡くなった80代の男性2人を新たに「災害関連死」と認定した。秋田県内の「災害関連死」の認定は、これで4人となった。

新たに2023年7月の記録的な大雨による「災害関連死」と認定されたのは、秋田市の80代の男性2人。

1人は、自宅での避難生活の後に入所した施設で感染症にかかり、呼吸器系の疾患で亡くなったとされ、災害と死亡の因果関係が認められた。

もう1人は、遺族の意向により経緯は公表されていない。

この他にも2人から申請を受けていたが、審議の結果、いずれも認定されなかった。

2023年7月の大雨で、秋田市では死者は確認されていないが、80代と70代の男性が県内で初めての災害関連死に認定されている。県内で認定されたのは、これで4人となった。

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