北アルプス明神岳で登山をしていた東京都武蔵野市の62歳の男性が遭難し、長野県警のヘリコプターに救助されました。
警察によりますと、17日、2人パーティーで上高地から入山し、明神岳から上高地方面へ下山中、前明神岳付近(標高約2450メートル)をロープを使用して降りていたところ、浮き石を踏み、その落石が足にあたりけがをして、行動不能になりました。
午前7時50分頃、同行者から救助要請があり、県警ヘリが午前10時50分頃に救助し、松本市内の病院に搬送しました。
男性は右ひざをけがしましたが、命に別条はないということです。
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