宝塚音楽学校で、入学式が行われた。
式典では、劇団員が死亡しパワハラの存在を認めた宝塚歌劇団の理事長が、新入生に「改革に取り組む」と述べた。
宝塚歌劇団の劇団員を養成する宝塚音楽学校では19日、112期生40人の入学式が行われた。
新入生総代・今井咲さん「『清く、正しく、美しく』の教えのもと、限りない芸の道に精進することを誓います」
宝塚歌劇団をめぐっては2023年、劇団員の女性(当時25)が死亡し、劇団側は、上級生らによるパワハラを大筋で認め、宝塚歌劇団の理事長は風土改革への決意を述べた。
宝塚歌劇団・村上浩爾理事長「歌劇団では、さまざまな改革・改善に取り組んでいます。後戻りしない、そういう決意を固めています」
新入生はこれから2年間、歌やダンスのレッスンに励む。
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