介護報酬、約1450万円を不正に受け取ったとして、福岡県水巻町の訪問介護事業者が指定取消処分を受けました。
介護サービス事業所の指定取消処分を受けたのは、福岡県水巻町の合同会社・里櫻が運営する「ヘルパーステーション山桜」と「訪問看護ステーション山桜」です。
福岡県によりますと、2つの事業所は、2022年度から2023年度にかけて、介護報酬を受け取るのに必要な計画書を提出せず、不正に約1450万円の介護報酬を受けとったとされています。
また、法律で定められている必要な人数の介護士や看護師を雇っておらず、介護報酬の算定に必要な訪問介護計画を策定せずに請求を行っていました。
去年9月に県に情報提供があり、不正が発覚したということで、今後、介護報酬の返還を求めていくということです。
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