２５日午後、宮城県角田市でダンプカーと乗用車、軽乗用車の３台が絡む事故があり、軽乗用車を運転していた４６歳の男性が死亡し６人がけがをしました。

事故があったのは、角田市豊室の広域農業道路です。
警察によりますと、２５日午後１時４０分ごろ、５人が乗った乗用車が対向車線にはみ出し１０トンダンプカーと衝突しました。そのはずみでダンプカーが乗用車の後ろを走っていた軽乗用車と正面衝突し、軽乗用車がダンプカーの下敷きになりました。
この事故で軽乗用車を運転していた山元町坂元に住む会社員・上西正人さん（４６）が胸を強く打ち、意識不明の状態で大河原町内の病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。乗用車に乗っていた５人とダンプカーの運転手の計６人は足や胸、腹などを強く打ったものの軽傷だということです。
現場は見通しのよい緩やかな右カーブで、警察が事故当時の詳しい状況を調べています。

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