5年前の参院選をめぐる大規模買収事件で有罪判決が確定し失職する石橋竜史広島市議は、19日朝TSSの取材に応じ改めて無罪を主張しました。

19日朝、広島市議会に出席するため市役所にあらわれた石橋議員はTSSの単独取材に応じました。

【広島市議会安佐南区選出・石橋竜史議員】
「絶対に私は手を染めていない。ならばということで立候補もさせていただいて今もこうやって幸い現職として活動させていただいてるので、最後の最後の瞬間までは必ずや諦めることなく臨んでいきたい」

石橋市議は2019年の参院選で河井元法務大臣から妻の案里議員を当選させる目的で現金30万円を受け取った罪に問われ、1審・2審で有罪判決を受けていました。
石橋市議は判決を不服として上告していましたが、最高裁は15日付けで上告を退ける決定をしました。

有罪判決確定により公民権が5年間停止され市議は失職となります。
弁護士によりますと、上告棄却の決定を不服として最高裁に異議を申し立てたということです。

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